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2008/04/28 4/26 長野で起きたこと~チベット支援者モモの日記様より転載
4/26 長野で起きたこと 4/26日を振り返ります。 早朝、善光寺へ向かった。 Mちん、Tさん、F君、Yちゃんと5人で。 町には何台もの大型バスが乗り入れ、中国人が降りてく
2008/04/25 4/22 僧侶400人が拘束
中国武装警察、チベット僧侶400人を拘束=ラサ市 【大紀元日本4月22日】 中国政府はチベット人への弾圧がエスカレートしたため、チベット情勢は一層緊迫な状況になっている。チベット亡命政府緊急協
2008/04/24 ある中国人留学生の勇気
チベット支持の中国人留学生、同胞から恐喝・罵倒の嵐に遭う                  【大紀元日本4/20】 米ノースカロライナ州のデューク大学に在学中の中国人女子学生・王千源さんは、
2008/04/24 チベット人、更に100人以上が逮捕される
チベット亡命政府:中国青海省で百人以上が逮捕される  【大紀元日本4月20日】インドのチベット亡命政府の情報によると、中国西部で新たに発生した抗議活動でおよそ100人以上のチベット人が逮捕さ

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暴走する愛国主義2008.5.1

暴走する愛国主義~米デューク大、王千源さんへの攻撃2008.5.1産経新聞

【ダーラム(米ノースカロライナ州)=山本秀也】米南部の名門デューク大学で、チベット問題をめぐる学内対立の回避を呼びかけた中国人女子学生、王千源さん(20)が、学内の留学生を含む中国人社会から脅迫や嫌がらせを受けている。北京五輪の聖火リレーとともに世界で注目を浴びた“赤い愛国主義”は、なぜ同胞を標的に暴走したのか。現場から報告する。

 学内の寄宿舎で王さんが開いたパソコンには、数え切れない脅迫や嫌がらせのメールが記録されていた。「グリーンカード(米永住権)が欲しくてここまで落ちたか」「民族敗類」(民族の面汚し)といった王さんへの罵倒(ばとう)は、掲示板への書き込みを加えれば、サイバー空間にあふれている。個人情報がネット上で暴露されたほか、中国・青島の実家も、赤ペンキで「殺売国賊」(売国奴を殺せ)と書き付けられたという。

 学内集会での王さんへの罵声の嵐、現代版“壁新聞”でもあるメールや掲示板での書き込み、家族も巻き込む攻撃ぶり-。これら一連のパターンは、王さん擁護派が「文革式の能なし愛国主義」と表現するように、紅衛兵が荒れ狂った文化大革命(1966~76年)を多くの人に想起させた。

王さんは学内集会で「まず冷静になりましょう」と呼びかけて仲介を試みただけで、「チベット独立」については支持していない。外国に対して民族主義を誇示するにとどまらず、同胞をも袋だたきにする反応について、王さんは「排外的なだけでなく“排内的”だ」と評した。

 悲しいまでにパターン化された「愛国主義」の表現ぶりを、王さんは「愚民化教育の結果」だとみる。「人が愚かであるほど、政府にとっては御しやすい。中国では、学校の道徳の時間は政府の宣伝(プロパガンダ)だと思っていた。愚民化教育は、思考を硬直化させる道具だ」

 王さんは94年に江沢民政権が教育要綱を制定した「愛国主義教育」にどっぷり漬かった世代でもある。中華民族の栄光をたたえる一方で、列強による近代以降の被害体験を強調するこの教育については、「きれいな言葉できたないものを覆っている。過去の被害で現代の他者を攻撃するものだ」と語った。

 学内での言論が脅迫などの対象となったことについて、デューク大学のデービッド・パレッツ教授(政治学)は、「大学で言論の自由が得られないなら、一体どこで得られるというのか。インターネットの登場によって、言論の自由に対する対価は高くつき始めている」と懸念を示した。

愛国集会の主体となった同大学の中国人学生組織は、学内や米国社会からの激しい批判を前に「この学生(王さん)の状況に同情する」との書簡を公開する一方、意図的な個人情報の横流しについては否定している。関係者によると、今回の言論に対する脅迫などについては、米司法機関が事情聴取に乗り出す構えをみせている。

     ◇

 王千源さんへの脅迫事件 北京五輪の聖火リレーが米サンフランシスコを通過した4月9日、デューク大学構内で、「自由チベット」を叫ぶ米国人学生らの十数人と、親政府系の中国人留学生ら400人あまりが対立。緊迫した空気のなか、同大1年の王千源さんが対立を避けて話し合うよう中国人に呼びかけた。

 王さんの仲介申し入れに対し、中国国旗を掲げたデモ隊は「漢奸(売国奴)」などの中傷を集団で浴びせた。直後に王さんの個人情報がインターネットでばらまかれ、中国語で「死体を刻んでやる」といった悪質な脅迫が殺到した。米メディアが事件を報じて、米国社会の強い関心を呼び起こした。


中国人への個人的な攻撃を良しとしないのは、

中国の人民もまた、政府のプロパガンダに利用された被害者だと考えるからです。

在日中国大使館は、「誰が長野に行き、誰が行かなかったか」を把握できる方法で

中国人留学生を動員しました。

もし長野の愛国動員に応じなければ、「漢奸」の汚名を着せられます。

この記事を見てもわかるように、本人はもとより、中国国内に住む本人の肉親までも

中国政府と、政府に操られた人民の攻撃が容赦なく向かいます。


長野においても、多くの日本人が傷つけられました。

皆さまも私も、粗暴な中国による愛国無罪行動に怒っています。

しかしここで私たちも冷静になる必要があります。

中国共産党による建国以来の人民の苦しみにも目を向ける必要があります。

中国政府による被害者は、チベット民族だけではありません。

人民もまた、愚民化政策によって政府に利用される被害者です。


中国政府への抗議および批判と、中国人個人への感情的な怒りを、区別する必要があります。



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聖火リレー 台北で亡命チベット人の釈放要求デモ

聖火リレー 台北で亡命チベット人の釈放要求デモ2008.4.30 17:40産経

 台湾のチベット支援団体のメンバーら40人以上が30日、台北市内にある日本の在台代表機関に相当する交流協会前で、北京五輪聖火リレーで長野県警に逮捕・送検された台湾在住の亡命チベット人の釈放を求め、抗議デモを行った。

 亡命チベット人は長野市内で26日、卓球の福原愛さんら聖火ランナーの列に飛び込んだタシィ・ツゥリン容疑者。

 交流協会側に手渡された声明では、タシィ容疑者の行動は「平和な非暴力行為である」とし、拘置延長を決めた警察当局の対応に不満を表明した。(台北 長谷川周人)


死刑を宣告された父親はじめ、家族とともに命からがら台湾へ亡命した
タシィさんが
一日も早く釈放されることを願って止みません。


参考URL-「フリーチベット」の叫び届かず亡命2世 泣きながら乱入 聖火リレー 2008.4.26産経

 タシィさんは、中国のチベット侵攻後の1959年、チベットからインドに亡命し、その地で生まれた。紛争は直接経験していないが、父親の壮絶な体験がタシィさんの心に刻み込まれている。

 父親は紛争の最中、政治的理由で中国公安当局に拘束され、死刑を宣告された。しかし執行の前日、一か八か、小さな窓から絶壁に向かって飛び降りて脱走、一命を取り留めた。その後、夫婦で当時7歳だった兄を連れて2週間かけて、命からがらヒマラヤ山脈を越えたという。

 「チベット独立は両親の悲願でもある。それを実現するためには、残りすべての人生を犠牲にする覚悟がある」

 チベット難民として暮らしたインドでは、常に「どこにも所属しないホームレスのような感じだった」。しかし、ダライ・ラマ14世の言葉に接し、考え方が変わった。「チベットはチベット人のもの。暴力を使わず、平和的に訴えることで、私たちの『自由』を取り戻したい」。

 タシィさんは25日夜に長野入り。タイの聖火リレーでも抗議活動に参加したが、そのときと比べると、日本のほうがチベット支援者が多いことに驚いたといい、「応援してくれる日本のみなさんに感謝している」と述べていた。

穏健にチベット問題を訴える人たちもいた。市民団体「SFT日本」の代表を務める亡命チベット人2世、ツェリン・ドルジェさん(34)=名古屋市=らも長野入りし、「チベットに自由を チベットに人権を」と書かれた横断幕を握りしめた。

 「私たちは聖火リレーを妨害するつもりはない。ただ、中国政府にオリンピック精神に立ち返ってほしいだけ。自分の思うこと、感じること、自由に発言できる社会にしたいだけだ」

 SFTでは事前に、抗議をする場所や抗議方法について、長野県と協議を重ねていたが、ツェリンさんらの周りには、「ワン・チャイナ」と連呼し、中国国旗を翻す大勢の中国人たちが詰めかけ、その声はほとんどかき消された。

 チベットの中心都市、ラサでは中国人の人口がチベット人を超え、子供たちも中国語を話すようになっているといい、「このままでは私たちの文化や宗教は確実に跡形もなく消えてしまう」。
 この日、長野を訪れたチベット人らの多くは3グループに分かれて抗議活動に出かけた。あるチベット系中国人男性は「チベットに残してきた家族が中国の公安当局に尋問を受けており、顔や名前を出して抗議活動をするのは正直怖い」とこぼした。



セラ寺、対外開放を再開 中国チベット自治区

セラ寺、対外開放を再開 中国チベット自治区2008.4/29産経

 新華社電によると、中国チベット自治区ラサでの3月の暴動を受け閉鎖されていたチベット仏教寺院、セラ寺が28日、信者や旅行客に開放された。セラ寺はラサの「三大寺院」(新華社)として知られており、自治区当局者は、他の有力寺院も近く、再び対外開放されるとの見通しを示した。

 ラサでは暴動後に中止していた国内団体旅行客の受け入れを24日から再開しており、地元当局は寺院の対外開放などで治安回復をアピールし、5月1日からの3連休に向け旅行客を呼び込みたい考えだ。

 セラ寺は暴動などに僧侶が参加したとして、他の寺院とともに閉鎖されていたが、20日に寺院内での宗教活動を再開していた。(共同


中国当局が行う自治回復とは…チベットの口を封じた、ということでしょうか。


ラサ騒乱で17人に実刑

ラサ騒乱で17人に実刑2008.4.30 01:13

中国国営新華社通信によると、チベット自治区ラサの裁判所は29日、ラサでの騒乱で逮捕、起訴された17人に対し、懲役3年から無期懲役の実刑判決を言い渡した。3月14日のラサ騒乱に関連した判決は初めて。

 一方、香港紙によると、青海省の政治協商会議(政協)のバイマ主席がこのほど、ラサの騒乱について、現地当局の初期対応の遅れを批判したという。(北京 野口東秀)


大紀元時報 2008年4月6日付記事によれば

去る4月2日、チベット自治区で県・処級以上の幹部会議が開かれた際、
党委書記が「チベット独立」主張者の逮捕を強化することを発表。
速やかに拘束し、速やかに審判し、速やかに処刑する」と主張しました。
さらに、「一部のチベット人を殺す」と強調。
張氏は、5月1日ごろには平静を取り戻し、海外および国内の旅行者にチベットを開放するとした。

上記産経新聞記事では懲役3年~無期懲役とされていますが
新華社は言わずと知れた中国国営通信社。
いずれにせよ、多数のラサ僧侶、チベット人が拘束され
厳しい拷問を受けいている事実を報道するはずはありません。

中国当局は4月2日の幹部会議後に発表した方針を
着実に実行していると思われます。

観光客を受け入れる準備(隠蔽工作が終了)が整い
中国は何事もなかったかのように五輪を開催するつもりでしょうか。

参考記事 → セラ寺、対外開放を再開 中国チベット自治区


長野聖火リレー「感謝」…胡主席

長野聖火リレー「感謝」…胡主席 産経2008.4.29 18:17


中国の胡錦濤国家主席は29日、北京で中曽根康弘元首相と会談した。胡主席は、長野市での聖火リレーにからみ、「日本側の大量の協力により円滑で順調に実施できたことを高く評価し、感謝する」と述べた。また、胡主席は5月6日からの訪日について、「中日間の戦略的互恵関係の新しい局面を切り開きたい」と意欲をみせた。


胡錦濤国家主席の評価を、日本政府は喜々として受け取ったのでしょうか。
チベット支援者が隔離され、中国旗が沿道を埋め尽くした4/26でした。





いぬぶし秀一の激辛日誌

無法地帯 長野駅前
太田区議会議員 いぬぶし秀一の激辛活動日誌


http://blog.goo.ne.jp/inuhide/e/0ee2935c51abb7ac0cc7e3c620027968

(前略)
長野駅に到着し、仲間の地方議員の部隊に合流しようとしたが、駅前の騒乱がすごい。
とにかく、中国人の脱法行為が目に余るのだ。暴走族よろしく、中国国旗をかざして乗
用車に箱乗り。周辺には白バイ、パトカー、制服、私服警官が多数いるのに無視。

可哀想に普段がまじめな警察官である彼等には、政府から『無視しろ』と指示が出て
いるのだろう。一般市民を相手には偉そうに取り締まるのに、中国人相手にには政府の
ご意向で、無視とは心ある警察官はさぞかし腹立たしかったことだろうと思う。

もはや、長野駅前は『平和の祭典』ではなく、ほとんど戦争だった。ただ、銃弾が飛ば
なかっただけである。このような状況で、はたしてオリンピックを中国でやる意味がある
のだろうか。人権後進国家中国は改めて、国際世論を見直すべきだろう。

反面、中国側はさすが中央集権型国家である。すべてが統制されていた。我々側に
特攻して血だらけになる人間も指令で来ているのが明らかである。我々の仲間を襲う
時も、大きな中国国旗で隠す担当、殴る担当、と相当に訓練されていると思われる
仕業だった。

またほとんどの暴力行為も逮捕されなかった。双方乱闘して流血があっても、警察官
は引き離すだけ。逮捕はなかった。長野県警と警察庁の『平穏に聖火リレーが行われた』
というストリーのためか、流血は本日の長野市内では『合法』だった。


4/26 長野で起きたこと~チベット支援者モモの日記様より転載

4/26 長野で起きたこと

4/26日を振り返ります。

早朝、善光寺へ向かった。
Mちん、Tさん、F君、Yちゃんと5人で。

町には何台もの大型バスが乗り入れ、中国人が降りてくる。
僕らがそれぞれ旗を作り、プラカードを作り、前日からカラオケボックスで寝ていたのに対し、
彼らは中国大使館から支給された巨大な旗と、チャーターバスで堂々登場した。

善光寺参拝が終わり、街中へ。
とりあえず聖火リレー出発地点へ向かった。
ここで日本とは思えない景色を目にした。

出発地点に、中国の旗を持った人は入場できるが、チベットの旗を持った人は入れない。
警察の言い分。
「危険だから」
じゃあ、何で中国人はいいんだ?
「......ご協力お願いします。」

は?
それやらせじゃん。
中国国旗しかない沿道って、警察が作ってるんじゃん。

その時の抗議の様子

この後TBSの取材が来た。
チベットサポーターの1人が、
「日中記者交換協定があるから映せないのか?」とアナウンサーに聞いた。
アナウンサーは「は?勝手に叫んでれば?」
と吐き捨てて消えた。

街中に行くとどこに行ってもFREETIBETと叫んでいる。
そこに中国人が押し寄せ、罵声を浴びせてくる。


交差点で中国人と僕らが入り乱れた。
突然Mちゃんが顔面を殴られた。
僕は殴った中国人のババアを捕まえて、目の前の警察に言った。
「こいつ殴ったぞ!!」
警察は何もしなかった。

ババアが俺の手を噛んだ。手から血が出た。
警察と目が合った。
警察は何もしなかった。

ババアが僕の顔面を殴ってきた。
周りのチベットーサポーターが、
「おい、警察、現行犯だろ、捕まえろよ!!!!」
と言ったのに、
警察は何もしなかった。

これが抗議活動中じゃなかったら、普通にブチ切れて乱闘になってる。
でも非暴力を貫く為、ひたすら耐えた。

Mちゃんが1日かけて一生懸命書いたプラカードを、
中国人が叩き落とした。
拾おうとするMちゃん。踏みつける中国人。
「おい、てめー何やってんだよ!」と制止に入った。
2mくらいの距離に警察がいたが、何もしなかった。


街中いたるところで抗議合戦。
救急車が来たり大騒ぎ。
僕らはひたすら抗議活動をした。
(動画あり)

雨が降ってきた。
それでも誰も抗議を辞めなかった。
中国人がかたまってる交差点を、
Tさんと旗を振りながら渡った。
沿道の中国人は蹴りを入れてくる。
とても沿道に入れず、車道を歩いていた。
警察が来て言った。
「早く沿道に入りなさい!!」
は?今入ったらボコられるじゃん。
なんで日本人の安全を守ってくれないの?
「じゃあ、あいつらに蹴りいれるの辞めさせろよ!!」と僕は叫んだ。
警察は「ご協力お願いします」と言った。


雨の中、聖火リレーのゴール地点へ向かった。
何故か中国人とチベットサポーターに分けられた。
警察は、「後で聖火の方に誘導するから。」と言った。
嘘だった。
ゴールの公園の外の何も無いスペースにチベットサポーターは閉じ込められた。
聖火なんか、どこにもなかった。
目の前には警察が何十人も取り囲んでいた。
こんな場所じゃ、声すら届かない。
数百人のチベットサポーターは、泣きながら警察に向かって叫ぶだけだった。
国境無き記者団もこちら側に来させられていた。
代表がマスコミのインタビューに答えていた。
(裏から撮影した動画あり)

聖火リレーがいつ終わったのかも分からないまま、
土砂降りの中僕らは叫び続けた。
この声を、伝えることすら出来ないのかと思ったら涙が溢れてきた。
MちゃんもF君も泣いていた。
こんなのってあんまりだ。
せめて伝えて欲しいだけなのに。
この叫びを聞いていたのは目の前に並んだ警察だけだった。



チベット人の代表が弾圧の現状を訴えた。
涙が止まらなかった。
内モンゴルの代表が弾圧の現状を訴えた。
涙がとまらなかった。

伝えたい。ただ伝えたいだけなのに、国家権力によって封殺された。
悔しい。悔しい。

日本は最低な国だ。
平和だ、人権だと騒ぐ割には、
中国の圧力に負けて平気でこういう事をする。
警察を使って。

帰りに携帯でニュースを見た。
「聖火リレーは無事終了。沿道は大歓迎ムード。」
「聖火リレーで日本人5人逮捕。中国人留学生に怪我。」

僕は愕然とした。
この国のマスコミは終わったと感じた。

あの怒号は、
僕らが受けた痛みは、
彼らの悲痛な叫びは、
どこに反映されたのだろう。


警察によって意図的に中国人のみの沿道を作り、
そこをマスコミは撮影し、
中国人の暴力を黙認して、日本人を逮捕する。
これが日本のやることか?
ここは本当に日本なのか?
中国の旗を持たないと歩けない沿道って何なんだ?

この国は最低な国です。
チベット人は泣きながらありがとうと言っていたけれど、
僕は彼らに謝りたかった。
初めて日本人であることを恥じた。

帰り道、僕らは泣いた。


これが真実です。
僕は日本政府は中国以下だと思った。
弾圧にNOを言えずに、言いなりになって彼らの叫びを封殺したこの国は、もう民主主義国家ではない。

4/26日長野。
そこには言論の自由はなかった。
歩行の自由すらなかった。
中国人を除いて。



参考URLあるデモ参加者の証言(大田区議員いぬぶし氏のblogより) 

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4/22 僧侶400人が拘束

中国武装警察、チベット僧侶400人を拘束=ラサ市
【大紀元日本4月22日】

中国政府はチベット人への弾圧がエスカレートしたため、チベット情勢は一層緊迫な状況になっている。チベット亡命政府緊急協調チーム関係者は、4月18日午前2時ごろに、中国政府の武装警察は再びラサ市セラ寺に突入し、400人の僧侶を拘束し、ラサ市郊外のドゥイロンデチン県のレンガ工場に監禁していることが明らかになった。ラジオ自由アジアが伝えた。

 チベット緊急協調チームのゲサンさんは18日深夜2時ごろ、セラ寺の僧侶約400人が40台以上の中共軍用車に強制連行され、ドゥイロンデチン県のレンガ工場に監禁されたことをこのほど明らかにした。中国共産党(中共)の軍隊は先週の月曜日から金曜日にかけて、甘粛南部、青海、四川地区の僧侶を大規模な逮捕を行った。情報筋によると、1週間で少なくとも700人の僧侶が強制連行され、僧侶たちは恐怖の中で生活しているという。


全文はこちら


ある中国人留学生の勇気

チベット支持の中国人留学生、同胞から恐喝・罵倒の嵐に遭う                  【大紀元日本4/20】


米ノースカロライナ州のデューク大学に在学中の中国人女子学生・王千源さんは、チベット人の自由を求める権利への支持を表明したため、中国国内と海外の華人からの恐喝や、嫌がらせが殺到、彼女はいま現地の警察の保護下に置かれているという。(中略)

その翌日、中国人留学生向けのサイトには、王さんの顔写真(額には「売国奴」と中国語で書かれていた)や、電話番号、身分証の番号、中国の実家の住所、親の名前、勤め先などの個人情報が掲載され、「帰国したらおまえの死体を細切れにする」「ガソリンを撒いて自殺しなさい」などの脅迫メールも送られてきて、中国の実家の門前に糞が撒かれる写真も掲載されていた。

 中国当局のメディア『中央電視台』(CCTV)のホームページは4月17日、「最も醜い留学生」と題する報道を掲載、王さんの写真とビデオを載せていた。彼女の写真は中国国内の各大手インターネットサイトで転載され、多くは顔に『売国奴』と書かれている。彼女の両親は安全のため、別の場所に避難しているが、娘との電話では盗聴を心配しているためか、所在を伝えていないという。(中略)

「私は国家の分裂を従来から支持していない。自分の同胞兄弟のようにチベット人に接するべきだ」「罵倒や、暴力、脅迫などの手段で私を罵倒する人々は、理性を失くしている。それこそ、中国人の恥をさらしている」と語った。


記事全文はこちら


チベット人、更に100人以上が逮捕される

チベット亡命政府:中国青海省で百人以上が逮捕される


 【大紀元日本4月20日】インドのチベット亡命政府の情報によると、中国西部で新たに発生した抗議活動でおよそ100人以上のチベット人が逮捕されたという。中国メディアは、この事件について報道はしていない。

 チベット亡命政府とチベット民主人権センターによると、4月17日木曜に多方面から青海省で発生した抗議に関する情報を得た。それによると、ラマ僧22人が同仁県(チベット名レコン)で平和デモを行い、13日のデモ中に逮捕された僧侶の釈放を当局に要求したという。

 この22人が逮捕された後、ラマ僧とその他のチベット人数百人が集会を行い、釈放を求めた。警察はさらにこれらのデモ活動を行った多くの人々を逮捕し、僧侶の寺院を包囲したという。

 また、新華社によれば、現在政府は青海省にあるチベット仏教ゲルク派の6大寺院の一つタール寺を修復している。中央政府はこの工事に対し、およそ350万米ドルかけているという。