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チベットの影薄まる 「神の助け」と五輪関係者

チベットの影薄まる 「神の助け」と五輪関係者中国新聞ニュース2008.5.18

 中国・四川大地震が発生した十二日夜、北京五輪のリスク評価担当チームの関係者は「言い方は悪いが、これは神の助けかもしれない」とつぶやいた五輪関係者の間では、大地震がチベット問題の影を薄め、国際社会との溝を埋める役割を果たすとの期待が出ている。

 発生翌日の十三日朝、福建省竜岩で予定通り聖火リレーが実施されると、国内のインターネット上で「われわれ中国人に良心はないのか」といった非難が続出。その後はリレーと並行して募金活動などが行われるようになり、今や聖火リレーは「被災者との連帯」がテーマだ。

 人権やチベット問題への批判から「反中国」の象徴となった聖火リレー。中国では国際社会の非難に対する反発から「団結」の声が強まり、それに比例して排外感情が高まった。しかし、大地震による中国人の「一体感」にはそうした危険要素はない。

 一九九五年一月の阪神大震災では、二カ月後に被災地兵庫県西宮市の甲子園球場で選抜高校野球大会が開かれた。一時は開催すら危ぶまれたが、外野フェンスに「復興・勇気・希望」の文字を書き開会式を行った。

 北京五輪でも「批判集中」から「メッセージ発信」という「攻守交代」が起きるかもしれない。もちろん、チベット問題には依然として国際社会が大きな関心を払い続けている。中国側に政治的意図が見えすぎると、新たな批判につながりかねない。(北京、共同=松村圭)


「中国側に政治的な意図が見え過ぎると」…もう見え見えなんですけど。

地震のどさくさに紛れ弾圧を強める中国
何が被災者との連帯だ。大多数の同族までも見殺しにしておいて、
「神の助け」があると思わないで欲しい。
五輪関係者のこの声こそが、批判の火に油を注ぐだろう。
聖火もまた地獄の業火となる。

一体この時代を何だと思っているのだろう。
数時間の間には情報が世界を駆け巡る今、中国の使い古した手が
いつまで通用すると思っているのか。

人民は騙せても、国際社会を騙すのは無理です。



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