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チベットの子供たち(教育支援)

識字率47% チベットの教育の現実


3月17日付朝鮮日報によりますと
チベット自治区における15歳以上の非識字率…47%。
漢民族(中国共産党)がチベットに進出してから半世紀が経ちました。
この時代に識字率47%とは、いったいどういうことでしょうか。

チベット人の国でありながら漢化政策によって圧迫され、
子供たちの親は当然のことながら貧困です。
子供たちの学費を支払う余裕がありません。

かつてチベットには6,000以上の僧院・尼僧院がありました。
これらの僧院や尼僧員院は学校や大学として機能し、チベットの教育重要を満たしていました。

中国政府は、このような伝統的な教育施設を「迷信」の源泉として否定。
チベット人による私学を排する代わりに、なんと自費で「民間学校」を創らせました。
中国政府は1銭の助成金も出しませんでした。
そしてこの「民間学校」は、中国の宣伝工作(プロパガンダ)に利用されました。

中国政府は、チベットの教育の発展のために11億元を投じてきたと言います。
しかし助成金の恩恵に1番浴しているのは誰でしょうか。

そう中国人(漢民族)の生徒たちです。

「チベット自治区」のための教育支出の30~50%が、
漢族の町にあるチベット民族学院に使われています。
教育設備が充実したこの学校の生徒の多くは、中国人幹部の子弟です。

1966年以降、漢化がスローガンとなり、チベット人の教師は教団から追われ
今やチベットの文化が廃れようとしています。
中国政府は、少数民族を吸収する為に、教育を利用しました。

以下、ダライ・ラマ法王日本代表事務所より

中国領のチベットの両親の収入がとても低いため、チベットでは幼稚園に行かせることもできず、幼少時代の教育はほとんど家での限られたものです。亡命してきた子どもたちの中で、学校で友達と遊んだり、勉強できるのは一部です。多くの子どもたちは「義務教育」すら受けられません。日本人の観点からみますと理解しがたい状況ですが、これが彼らの現状です。国のサポートがなく、すべてを他の国の援助に頼らざるを得ない亡命地では、里親がいない限り学校に行くことは困難なのです。現在、各国に里親はいますが、まだまだ足りないのが現状です。未来ある子供たちに必要なのは「教育」なのです。



チベット亡命政府の子供たちの教育は、善意の援助に頼る他ありません。
1990年からはじめられた教育サポートは、40名の里子からスタートしました。
その後、善意の輪がまたたく間に広がりました。
2007年10月現在就学中の里子 621名(延べ人数2033名)


教育サポート参考書籍 http://www.yasuragi.com/tibet/syoseki/goods.html

参考DVD(ヒマラヤを越える子供たち)http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000JMKH1Q/

子供たちは、もう二度と親に会えないかも知れないことを覚悟の上
過酷なヒマラヤを越えてインドのダライ・ラマ法王のもとへ向かいます。
例え凍傷で四肢切断することになっても…。
なぜなら、教育を受けるチャンスが、インド亡命政府にしかないからです。

◆私たちにできる支援◆


※教育支援サポートのURLへ
  
  ・里 親 ~ 月額4.000-×6か月(この金額で12年生卒業まで学ぶことができます。)

  ・上級学校進学サポート ~ 月額5.000-×6か月(専門学校・短大・大学へ進学)

  ・教育サポート ~ 月額2.000-×6か月

  ・マンスリーサポート ~ 500- 何口でも可


類い希な世界的遺産を持つチベット文化を継承する子供たちのために
子供たちの人生を豊かにするために、地球の未来のために、
子どもたちの教育は不可欠です。
教育を受けられないチベットの子供たちに「教育」をプレゼントしてください。
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