忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



ラサ騒乱で17人に実刑

ラサ騒乱で17人に実刑2008.4.30 01:13

中国国営新華社通信によると、チベット自治区ラサの裁判所は29日、ラサでの騒乱で逮捕、起訴された17人に対し、懲役3年から無期懲役の実刑判決を言い渡した。3月14日のラサ騒乱に関連した判決は初めて。

 一方、香港紙によると、青海省の政治協商会議(政協)のバイマ主席がこのほど、ラサの騒乱について、現地当局の初期対応の遅れを批判したという。(北京 野口東秀)


大紀元時報 2008年4月6日付記事によれば

去る4月2日、チベット自治区で県・処級以上の幹部会議が開かれた際、
党委書記が「チベット独立」主張者の逮捕を強化することを発表。
速やかに拘束し、速やかに審判し、速やかに処刑する」と主張しました。
さらに、「一部のチベット人を殺す」と強調。
張氏は、5月1日ごろには平静を取り戻し、海外および国内の旅行者にチベットを開放するとした。

上記産経新聞記事では懲役3年~無期懲役とされていますが
新華社は言わずと知れた中国国営通信社。
いずれにせよ、多数のラサ僧侶、チベット人が拘束され
厳しい拷問を受けいている事実を報道するはずはありません。

中国当局は4月2日の幹部会議後に発表した方針を
着実に実行していると思われます。

観光客を受け入れる準備(隠蔽工作が終了)が整い
中国は何事もなかったかのように五輪を開催するつもりでしょうか。

参考記事 → セラ寺、対外開放を再開 中国チベット自治区

PR


この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿


この記事に対するトラックバック

トラックバックURL