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日本の緊急援助隊は煙たい? 住民歓迎も軍は「メンツが…」

日本の緊急援助隊は煙たい? 住民歓迎も軍は「メンツが…」

2008.5.18 20:59 MSN 産経ニュース

 日本の国際緊急援助隊は18日、「いちるの望み」(隊員)をかけ、多くの生徒、児童が下敷きになった学校の倒壊現場での捜索・救助活動を始めた。ただ、同隊への感謝の声が絶えない被災民とは異なり、人民解放軍などの反応は手放しで「歓迎」とはいかないようだ。(綿陽市北川県 野口東秀)

 中国政府が日本の援助隊を真っ先に受け入れたのには、日中関係の重視や国際協調をアピールする狙いがあったが、民政省などは「反日感情」を危惧(きぐ)し受け入れに消極的だったという。

 その懸念は、被災住民に関する限り払拭(ふっしょく)されたといっていい。しかし、捜索・救助活動にあたる軍などの間には複雑な感情がみられる。

 捜索・救助活動を現場で統括するのは基本的に人民解放軍だ。実際、大規模な災害時に救助や物資の輸送などを行えるのは、軍や消防などをおいてほかにない。

 17日、日本の援助隊は青川県の被災現場で活動したが、軍の兵士の1人は「あれは日本隊だろ。早く帰れよっていう感じだ」と口走った。それ以外にも不快感を示した救助関係者もいた。

 ある中国筋は「軍が仕切る現場で日本隊に生存者を発見させると思うか?」と話す。日本の援助隊に中国側が指定した被災現場は、すでに捜索を終えたか、あるいは巨大な土砂崩れで埋まり、中国側も救助などは「無理」だと判断した小学校だった。同筋は「軍などがいったん捜索し救助活動をすでに終えた現場で、もし日本隊が生存者を発見したら、それこそメンツが立たない」ともいう。

 それでも日本の援助隊が生存者を救出すれば、日中関係の改善にはプラスとなる。現場の軍関係者などによる感情の吐露は、日本から援助隊を受け入れる土壌が整っていないことを浮き彫りにしている。


命を助けるのに
誰が助けたか、なんて関係ないじゃないか!

手柄を取られたくない。普段威張りちらいてるのに、日本の自衛隊の方が役に立ったら、これから『役立たずの人民軍』とか言われるのでしょうね。メンツとかに振り回されて生きるから、こうなる。

軍関係者は、命を救う気なんかないんじゃないでしょうか?

記者ブログ】四川大地震16日 福島香織 (1/2ページ)
2008.5.17 01:12 MSN産経ニュース

■死者が5万人にのぼるとみられる空前の大災害となってしまいました。今朝は夕刊処理後、献血しようと(針こわいけれど)、王府井にいったのですが、午前9時半にはすでに、予約受付がおわっていました。朝5時から並んでいた人もいるそうです。通州という郊外から、バスで来た女性もいました。大学を卒業したばかりで仕事がみつからず、無職なのに100元もネット銀行を通じて募金したそうです。福島が上海留学していた98年当時は、やっと売血が禁止になったものの、まだ無償献血なんてとんでもない、という時代だったので、こんなふうに我先にと中国の普通のひとが献血に走る日がくるとは、感慨深いです。しかも、電車の乗り降りすらきちんと並べない人がまだ多いのに、献血ではきれいに並んでいるんですよ。募金熱にしろ、献血熱にしろ、今までの中国人のイメージはやはり変わらざるを得ないという感じです。

■大災害は人々の価値観や人生観を根底から覆すきっかけになります。ひょっとしたら、中国はいま価値観の大転換、大革命を迎えようとしているのかもしれません。

■ さて、日本の救援隊が現地入りしたのに続き、シンガポール救援隊が成都に向かいました。台北の救助隊もきょう、現地に入るときいています。デッドラインはすぎてしまいまいたが、奇跡の生還があるやもしれない、という希望をすてずに国際救援の成り行きを見守りたいと思います。

■青川の現場からの情報によると、日本の救援隊が瓦礫の下の母子3人救出です。しかし夜になって現場に照明がなくなり、作業が停止しています。照明を用意するのは中国側であったという約束であったと、聞いてますが、いずれにしろ、事前の打ち合わせが甘かったもよう。.夜明けまで作業が再開できない、ということはあるのでしょうか。目の前に救える命があるのに、救援隊のもどかしさとあせりが想像されます。すでに作業が停止してから3時間がたっています。

<2008/05/16 13:02> 


照明なんかも、わざと用意しなかったんじゃないの?信用できない。
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