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チベットからの支援を強調 中国、民族融和狙う

チベットからの支援を強調 中国、民族融和狙う
2008.5.15 MSN産経ニュース

 中国・四川大地震を受け、チベット自治区やチベット仏教を含む宗教関係者の間で被災者への支援を募る動きが広がっている。中国当局はこうした動きを積極的に宣伝することで「民族や宗教を超えた助け合い」(中国紙記者)をアピール、3月のチベット暴動で亀裂が深まった民族間の融和を図りたい考えだ。

 新華社など中国メディアによると、中国仏教協会は14日、北京で犠牲者追悼と被災地区の早期復旧を祈る集会を開催。200万元(約3000万円)近い募金が集まり、政府公認のチベット仏教指導者パンチェン・ラマ11世も10万元を寄付した。

 チベット自治区ラサでも14日、自治区トップの張慶黎共産党委員会書記やシャンパプンツォク主席らが「苦難を共にし助け合う」(地元紙)として相次ぎ党庁舎内で震災支援金を寄付。自治区当局は震災発生翌日の13日、300万元の支援資金を拠出するとともに、関係者に募金活動を行うよう指示を出している。(共同)



中国仏教協会は、中国政府が取り仕切ってますよね。

政府公認のパンチェンラマ11世‥。
パンチェンラマは、チベット側が選んだ、ゲンドゥン・チューキ・ニマと中国側が選んだギェンツェン・ノルブの二人います。中国政府公認は、中国側が選んだパンチェンラマ11世ですね。

チベット仏教の序列二位、パンチェンラマ。チベット側が選んだゲンドゥン・チューキ・ニマは家族と共に行方不明。中国政府に誘拐されたと言う噂もあります。

この報道での仏教側のアクションは、中国政府の指導の下のもの。白々しい、としかいえません。
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