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進展なく、再度の対話で合意

■進展なく再度の対話で合意■

中国:ダライ・ラマ特使との非公式協議:進展なし再対話で合意

2008.5.7大紀元

今回の協議は3月チベットで大規模な抗議活動が発生した以来、
中国政府当局側とダライ・ラマ14世側とのはじめての対話となる。
中国共産党政権はこれまで、「ダライ集団はチベットの動乱を起した」と非難してきたが、
ダライ・ラマ本人はその関与を否定し、中国政府当局が人権を侵害したことを批判した。


 中国国内の国営報道機関は現在まで、いわゆるダライ集団に関して攻撃し、
ダライ・ラマとその支持者は中国を分裂する目的で、暴力的な紛糾を引き起こし、
8月に開催される北京五輪を破壊する活動を行っている、と報道してきた。

しかし一方、ダライ・ラマ14世は多くの公の場において、
自分自身は北京五輪の開催を支持していると表明してきたが、
これに関して中国国内の報道機関は一切報道しなかった。


 米国在住でチベット問題に詳しい『北京の春』誌の胡平・編集長はBBCの取材に対して、
今回国際社会の圧力の下で、中国共産党政権がダライ・ラマの特使との間で行われた非公式談話には結果が出ないだろうと述べた。

 胡編集長は、中国共産党政権はもしチベットで真の「高度自治」が実現されれば、
新疆ウイグル地区や内モンゴルを含むその他の少数民族地区だけではなく、
広範囲の漢民族地区にも大きな影響を与え、手本との役割を果たすだろうと危惧する、と指摘した。

同氏は、チベットでチベット人による自治が実現すれば、民衆の選挙により行政長官及び立法機関は設立され、独立した司法機関も設けられる、これはチベット人の望みだけではなく、多くの漢民族の人々の望みでもあるが、しかし現在においては、中国共産党政権はこのような大きな妥協はしないだろうと示した。



国際社会の圧力を受けた対談です。

期待はしてませんでした。


マイケル・ダナム著『中国はいかにチベットを侵略したか』によれば

ニクソン以前のアメリカCIAが、チベットを支援していたとあります。

ところが対中ビジネスに目がくらんだニクソン大統領は

中国の顔色を窺い、チベット支援の打ち切りを命じました。


日本も似たようなものです。

チベット、他少数民族、中共によって人権を侵害される人々を

世界が再び見捨てることがありませんように!


  ◇        ◇       ◇

夏空様より 情報を頂きました

5月5日に、
チベットの情報を、教えてくれる方より、メールがありました。

内容は、チベット特使との会談は、ポーズのみだった為、
3日間の予定を切り上げ、特使は亡命政府に戻ったとの事
でした。

その時点でブログを書いたのですが、情報主から削除依頼が来たので、
削除しました。しかしもうニュースで流れた後なので、
公表しても大丈夫だろうと思い、ここで報告させていただきます。

この分だと、ダライ・ラマ法王との会談など、数年かかりそうです



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