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2008/05/26 少数民族のチャン族自治県が地図から消えることになる‥
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少数民族のチャン族自治県が地図から消えることになる‥

少数民族のチャン族自治県が地図から消えることになる
レコードチャイナ


被災地を爆破して平地にする
その発想が理解できない‥。

チャン族、以外にも、チベット人を含む少数民族が暮らしている地域。


四川省のチャン族自治州、外国人に取材規制…デモ再燃恐れ
2008年5月20日 読売新聞

 【九寨溝(中国四川省)=加藤隆則】大地震の発生した四川省アバチベット族・チャン族自治州で、外国人記者の取材規制通達が出されていることが20日、明らかになった。


 同州当局によると、通達は17日、同省外事弁公室から「3月14日のチベット暴動以降、治安が悪化しているため、外国メディアの取材には申請が必要」と同州に伝達。同州九寨溝県に19日入った記者(加藤)は通達違反を指摘された。震災による混乱に乗じ、反政府デモが再燃することに神経をとがらせる当局の危機感を反映している。

 また、3月にチベット族の反政府デモが起きた同州のアバ、紅原、ゾルゲ各県では、県境に検問が設置され、「安全のため」として立ち入りが認められていない。

 外国メディアの取材については昨年1月1日以降、北京五輪に向けた中央政府の対外開放策として、従来必要だった地元政府への申請や事前許可が不要となっていた。
(2008年5月20日20時51分 読売新聞)


早くも、証拠隠滅に熱心、としか思えない。

爆破して、何を埋めたいのだろう。何を隠したいのだろう。
メディア規制したあとに、埋め立てる、みせたくないものは何だろう?

生存者は、絶望的でも、少しでも探しましょうよ‥。
死体を、弔わずに、平地にする。
ホロコーストに似てます。
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中国、英首相とダライ・ラマの会談に「強い不満」

中国、英首相とダライ・ラマの会談に「強い不満」
2008年 05月 25日 10:13 JST トムソンロイター

 [北京 24日 ロイター] 中国政府は24日、ブラウン英首相とチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が会談したことについて、「強い不満と断固たる反対」を表明した。

 ブラウン首相は23日、ロンドンでダライ・ラマ14世と会談。しかしチベットを支援する活動家からは、会談が首相官邸ではなく、英国国教会カンタベリー大主教の公邸で行われたことを嘆く声が上がっている。

 中国外務省の秦剛副報道局長は、今回の会談に加え、中国の人権問題についてダライ・ラマ14世が英議会で証言を行ったことは、英国が中国の「深い懸念」を無視したものであると非難した。

 またウェブサイト(www.fmprc.gov.cn)に掲載された声明で、「中国への内政干渉であり、中国国民の感情を著しく傷つけるもの」と述べた。

 一方、ダライ・ラマ14世は、今回の訪英中、自身の代理人と中国政府との対話に進展があれば、8月の北京五輪に出席する意志があると述べている。



つまり、中国政府の人権問題を海外でしゃべるな、ということでしょうか?
内政干渉?中国の弾圧で亡命中ですよ?なにが内政?


中国がミャンマーに10億円も支援 大地震被害のさ中でも…

MSN産経ニュース

‥、中国はメンツしか行動理念はないのでしょうか。

そもそも、ミャンマーの軍事政権をバックで支援して独裁国家を応援してるのは中国でしょう。ミャンマーが各国の支援を受け入れないのも、軍の所為、その軍を支えている中国。国連でも何度も議題にあがっては、中国が『内政干渉すべきでない』と拒否権。

身内にかかわるな、という極度の身内意識。千年前で思考がとまってしまってる。


中国・四川大地震:放射性物質15個未回収 中国政府、詳細明かさず

中国・四川大地震:放射性物質15個未回収 中国政府、詳細明かさず 毎日新聞 2008年5月24日 東京朝刊

 【北京・鈴木玲子】中国環境保護省は23日、四川大地震で放射性物質50個が倒壊した施設の下敷きになるなどし、うち15個が回収されていないことを明らかにした。所在地は特定され、放射能漏れの恐れはないと強調したが、放射性物質の種類や施設の場所などは明らかにしなかった。

 未回収の15個のうち3個はがれきに埋まり、残る12個は危険な場所にあるため、回収できないという。被災地には核兵器関連施設や核燃料生産施設があるとみられ、地震による放射能漏れなどが懸念されている。

 環境保護省はまた、12日の地震で倒壊した四川省什〓(じゅうほう)市の化学工場2カ所から液体アンモニア80トン以上と硫酸が漏れ出し、住民6000人以上が避難する騒ぎがあったことも明らかにした。四川省綿竹市の化学工場でも地震発生直後に猛毒の黄リンに引火、14日まで燃え続けたという。環境保護省は「環境への影響はない」としている。

 一方、新華社通信によると中国軍は23日までに、綿竹市の土砂崩れで川がせき止められてできた地震湖を爆破、排水に成功した。地震湖は四川省だけで34カ所あり、北川(ほくせん)県では最大の地震湖が決壊する恐れが強まり、同日午後までに付近の住民約1万人が避難した。堤防に亀裂が入るなど危険なダムも1803カ所ある。

 中国政府によると、地震による死者は23日正午(日本時間午後1時)現在5万5740人、行方不明者は2万4960人。

 日本の国際緊急援助隊医療チーム(田尻和宏団長、23人)はこの日、四川大学華西病院(成都市)で2日目の支援活動に取り組んだ。緊急外来と集中治療室、透析に人員配置したほか、華西第2病院にも隊員を派遣した。

毎日新聞 2008年5月24日 東京朝刊


放射能‥。ダム、、公共施設の手抜き工事。

現地の情報が少ない、少なすぎる。チベットのこともまったく伝わらない。

オリンピック前、絶対に外に出さないでしょう。
チェルノブイリのときは、公表が遅れたから被害が拡大した。

中国は、鳥インフルエンザも隠匿しました。

オリンピックは金のなる木、どうしても隠したいですよね。
どうなってるのでしょう。


中国・四川省大地震、死者の12%が生徒と教師=新京報

中国・四川省大地震、死者の12%が生徒と教師=新京報
2008年 05月 25日 08:57 JST トムソン ロイター

 [北京 24日 ロイター] 今月12日に発生した中国・四川大地震による同省の死者のうち12%近くが、崩落した校舎の下敷きとなった生徒と教師だったことがわかった。新京報が24日が報じた。

 同地震による死者数はすでに5万5000人を超えており、同紙は、うち少なくとも6581人が生徒と教師だったとする四川省の教育局長Tu Wentao氏の話を伝えている。

 Tu氏によると、今回の地震で被害を受けた学校は1万3451校。21日夜までに、死亡者のほかに各校合わせて8810人が負傷、1274人が行方不明となっている。

 今回の地震が、多くの子どもたちが授業中または休憩中だった昼過ぎに発生したことが、校舎倒壊による犠牲者が増大する要因となった。

 中国政府は、近隣の建物の多くが倒壊していないにもかかわらず、膨大な数の学校が倒壊し、犠牲者を出したことについて調査を始めている。

 生徒の両親らは、校舎が手抜き工事や安全基準を満たしていなかったことが校舎倒壊の原因だとして関係当局を非難。校内の非常口に鍵が掛けられていたと主張し、子どもたちが犠牲となったのは「自然災害ではなく、危険な建物によるもの」と書かれた横断幕を作るなどした


以前、鉄筋の代わりに、竹を使ってることがありましたよね。

人災、地震よりも、恐ろしい。
近隣の建物は倒壊せず、学校のような公共施設が倒壊。
抜いた鉄筋のお金は、どこに?

役人の懐でしょう?中国の政治の腐敗はひどい。


イギリス訪問中のチベット仏教最高指導者、ダライ・ラマ14世、ブラウン首相と会談

イギリス訪問中のチベット仏教最高指導者、ダライ・ラマ14世、ブラウン首相と会談 05/24 FNNニュース フジニュースネットワーク

イギリスを訪れているチベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世は23日、ブラウン首相と会談した。
会談が行われている会場の周辺では、仏教系の団体、そして中国人のグループなどが集まっていた。
3月のチベットでの暴動以降、ダライ・ラマ14世が、海外の首脳と会談するのは初めてということで、注目が集まったが、会談の内容は一切明らかにされなかった。
ところで、今回の会談の会場は、通常首脳会談に使われる首相官邸ではなく、英国国教会のカンタベリー大主教の公邸であるランベス・パレスで行われた。
イギリス政府が中国側に配慮し、なるべく政治色を出さないように配慮したものとみられているが、反対にこれが一部の人権団体や議員から弱気と批判されるなど、メディアでも政府の対応を疑問視する声も上がっている。
支持率低下に歯止めがかからないブラウン首相にとって、今回の会談は、浮上への絶好の機会にもなるはずだったのだが、その点でも成果があったかどうかは疑問と言わざるを得ない状況。
ダライ・ラマ氏は、5月末までイギリスに滞在し、各地で講演などを行う予定。

(05/24 07:17)


イギリスにも中国系‥。中国系の方は世界中にいますから、不思議ではないですが‥。

あのロシアですら、中国系移民に、一部地域を占領(移民)されて苛立ってるとか。
日本は、破格の待遇で受け入れる。まだ増やす予定

赤スペ 様のブログによると
日本国内における、中国人犯罪は 、台湾人の約、266倍の犯罪率


中国本国より、外国のほうが罪が軽いです。中国内では銃殺のところを、日本では牢獄で、三食ついて、自由時間もあり、労働の対価までくれる。

しかし、日本での松明(聖火?)リレーでもそうですが、せっかく恐怖政治から逃れたのに、中国政府の言いなりになる、中国系移民。民族意識から?経済特区や外国に住んでると、洗脳なんか解けかけてるのもいるはずです。なぜか?家族が人質だから?中国の命にそむくと王さんみたいに家族が攻撃されるの?

こんな独裁国家が、なぜか国連常任理事国ですから。国連もIOCも人権無視する国に媚びるような、腐敗してるなら、一旦解体してしまっていいと思います。


チョモランマ聖火登山隊に亡命チベット人組織潜入?2人逮捕

チョモランマ聖火登山隊に亡命チベット人組織潜入?2人逮捕
2008年5月24日03時04分 読売新聞

 【北京=竹内誠一郎】世界最高峰チョモランマ(英名エベレスト、8848メートル)登頂に成功した北京五輪の聖火登山隊のチベット族シェルパ2人が、亡命チベット人団体「チベット青年会議」のメンバーとみなされ、中国当局に逮捕されていたことが23日、登山隊関係者の話で分かった


 関係者によると、逮捕された2人は中国籍。登頂の約1か月前、インドから中国に戻り、シェルパの仕事に就いていた。今月1日までに身元が発覚、逮捕されたという。具体的な妨害の計画があったかは不明だ。

 今月3日には、チョモランマ山頂から直線距離で約1・3キロの章子峰(7543メートル)で、複数の人間がライトを点灯して活動していたのも確認された。この場所で、衛星電話による通話があったとされる。
(2008年5月24日03時04分 読売新聞)


シェルパ、つまり、プロの登山案内の人です。
この方達がいなければ、登山による松明(聖火)登頂なんかできません。

こんな国なんです。

共生ではなく漢化。共生はなく強制。まさに恩をあだで返す。
世話になっておいて、用なしになったら逮捕。
この国に、チャイナマネーの上っ面の魅力に、騙されている日本の支配階級の皆様にもそろそろお目覚めになって欲しいです。


北京五輪:聖火登頂の成功 一方で一般の登山隊を締め出す

 【北京・藤野智成】中国が国家の威信をかけて挑んだ北京五輪聖火の世界最高峰チョモランマ(英語名エベレスト=8848メートル)登頂が8日午前9時16分(日本時間午前10時16分)、実現した。3月のチベット暴動に端を発し、世界各地で混乱を巻き起こしてきた聖火リレーだが、五輪開幕3カ月前の一大プロジェクトで民族融和を強調し、祝賀ムードの演出に努めた。

 山頂を目前にしたアプローチでは、チベット族と漢族の隊員が交互にトーチをリレーし、最後はチベット族の女性、ズレンワンモさん(21)が山頂で聖火を掲げた。

 実況中継した中国国営中央テレビによると、この登頂には機材だけで3000万元(約4億5000万円)が費やされた。ロケットの燃焼システムも駆使した低酸素、低温に耐える特殊トーチの研究開発費は数千万元に上るという。

 五輪3大テーマの一つ「ハイテク」を実証する狙いだったが、妨害行動を警戒し、一般の登山隊を締め出し、登頂挑戦も前日夜に発表するなど厳戒態勢を余儀なくされた。

 登頂したアタック隊12人は、2人の女性を含むチベット族8人、漢族3人、トゥチャ(土家)族1人で構成。最終ベースキャンプを午前3時(日本時間午前4時)に出発し、風速18メートル、氷点下26度の極寒の中、約6時間かけての登頂は、中央テレビが躍動的な音楽とともに中国全土に向けて放映した。

 登頂直後、習近平・国家副主席は「登山隊が苦労と困難を乗り越え、円満に成し遂げた。平和や友情などの五輪精神を体現してくれた」と賛辞を送り、北京五輪組織委員会も「祖国に栄誉、五輪スポーツに新たな輝きをもたらすだろう」とのメッセージを出した。

毎日新聞 2008年5月8日 20時29分


演出が終われば、ポイ。
民族融和?民族浄化の間違いでしょ?

民族の文化、アイデンティティ、信仰を奪っておきながら、国策には利用する。

一般登山者を追い出してまで、山を私物化して、結局、逮捕です、、


中国・四川大地震:中国大使館前デモ、当面中止呼びかけ--チベット亡命政府

中国・四川大地震:中国大使館前デモ、当面中止呼びかけ--チベット亡命政府毎日新聞 2008年5月23日 東京朝刊

 【ニューデリー栗田慎一、成都(中国四川省)浦松丈二】中国・四川大地震で、インドのチベット亡命政府は21日、全世界のチベット人に独立などを求め中国大使館前で行っているデモを当面中止するよう呼びかけた。多数の被災者がいる中で抗議を続ければ、逆にチベット人への反感を招きかねないとの判断とみられる。一方、チベット仏教界トップで亡命中のダライ・ラマ14世側と、ナンバー2として中国政府が認定したパンチェン・ラマ11世側が、インドと中国でそれぞれ犠牲者の追悼法要を営んでいる。

 これまでダライ・ラマは暴力的な抗議活動はやめるよう繰り返し求めてきた。21日に出した声明で亡命政府は「中国を襲った未曽有の災害の被災者に連帯を示すため、大使館前のデモを少なくとも今月末までは見合わせるべきだ」とした。

 一方、中国メディアは21日、パンチェン・ラマが同日、北京のチベット仏教寺院で行った法要の模様を伝えた。

毎日新聞 2008年5月23日 東京朝刊



中国四川省の地震は、大災害です。

中国政府は、地震をパフォーマンスとしか見ていないように思えますが、今は抗議よりも犠牲者の追悼を願う。

わざわざ、中国側がつくったパンチェンラマに法要させる、中国内では、中国内での法要しか報道されないでしょう。中国側の、パンチェンラマが正統であると、アピールしたいのでしょう‥。

地震の犠牲者、地震の裏で殺されたチベットの人々
中国の腐敗した軍の所為で見捨てられた人々、のご冥福を祈ります。


チベットの影薄まる 「神の助け」と五輪関係者

チベットの影薄まる 「神の助け」と五輪関係者中国新聞ニュース2008.5.18

 中国・四川大地震が発生した十二日夜、北京五輪のリスク評価担当チームの関係者は「言い方は悪いが、これは神の助けかもしれない」とつぶやいた五輪関係者の間では、大地震がチベット問題の影を薄め、国際社会との溝を埋める役割を果たすとの期待が出ている。

 発生翌日の十三日朝、福建省竜岩で予定通り聖火リレーが実施されると、国内のインターネット上で「われわれ中国人に良心はないのか」といった非難が続出。その後はリレーと並行して募金活動などが行われるようになり、今や聖火リレーは「被災者との連帯」がテーマだ。

 人権やチベット問題への批判から「反中国」の象徴となった聖火リレー。中国では国際社会の非難に対する反発から「団結」の声が強まり、それに比例して排外感情が高まった。しかし、大地震による中国人の「一体感」にはそうした危険要素はない。

 一九九五年一月の阪神大震災では、二カ月後に被災地兵庫県西宮市の甲子園球場で選抜高校野球大会が開かれた。一時は開催すら危ぶまれたが、外野フェンスに「復興・勇気・希望」の文字を書き開会式を行った。

 北京五輪でも「批判集中」から「メッセージ発信」という「攻守交代」が起きるかもしれない。もちろん、チベット問題には依然として国際社会が大きな関心を払い続けている。中国側に政治的意図が見えすぎると、新たな批判につながりかねない。(北京、共同=松村圭)


「中国側に政治的な意図が見え過ぎると」…もう見え見えなんですけど。

地震のどさくさに紛れ弾圧を強める中国
何が被災者との連帯だ。大多数の同族までも見殺しにしておいて、
「神の助け」があると思わないで欲しい。
五輪関係者のこの声こそが、批判の火に油を注ぐだろう。
聖火もまた地獄の業火となる。

一体この時代を何だと思っているのだろう。
数時間の間には情報が世界を駆け巡る今、中国の使い古した手が
いつまで通用すると思っているのか。

人民は騙せても、国際社会を騙すのは無理です。




独開発相:ダライ・ラマと会談 中国の反発など押し切り

独開発相:ダライ・ラマと会談 中国の反発など押し切り
2008.5.20毎日新聞

【ベルリン小谷守彦】ドイツのウィチョレクツォイル経済協力開発相は19日、
欧州歴訪中のチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世とベルリン市内のホテルで会談した。
会談には在ベルリン中国大使館が先週、独外務省に遺憾の意を伝えていたが、反対をあえて押し切った。
中国政府にチベット問題で軟化を求める狙いとみられる。

 ウィチョレクツォイル開発相は会談後、「私は政府の代表としてダライ・ラマと会談した。
人権問題の当事者と対話することは、ドイツ開発政策の本来的な課題だ」と語った。
中国政府に配慮する慎重派の批判には「策をろうすることは、チベットの人々やダライ・ラマに失礼だ」と反論した。

 会談実現は、昨年9月に首相府にダライ・ラマを迎え、
中国の反発を買ったメルケル首相の意向とみられる。
昨秋以降、中国政府は中独の閣僚級会談を繰り返し拒否する事実上の報復措置を取ったが、
メルケル首相はダライ・ラマとの対話を将来も続けると明言していた。

 ダライ・ラマは19日夕には、
ドイツのチベット支援団体がベルリンで開催した2万5000人(主催者発表)の大集会に参加。
ブランデンブルク門前の大通りを埋め尽くした支援者に非暴力によるチベット平和の実現を訴えた。


 勇気ある決断を下されたウィチョレクツォイル開発相に敬意を表します。

 朱字の言葉は、日本政府にこそ言ってやりたい。
災害支援は人道的見地から当然行われるべきもの。
しかし中国はこの機に乗じてチベット問題を有耶無耶にしようとしてる。
これは中国に限ったことではない。日本はどうだろう。
マスコミが一斉に「中国の悲劇」を報じる。

国際社会で大問題となったチベット人権問題の取り扱いはどうであったか。
この差は何だ。
ここに何らかの意図を感じるのは私だけではないでしょう。

入国を受け入れられた日本にできることはないのか。
(医療救援隊が派遣されます)
日本だけが、チベット人被災者に手を差し伸べることができるはず。
受け入れを拒否された国際社会はこれを期待していると思う。

しかし。。。現在の日本政府は、この期待に答えないだろう。

地震後のチベットを日本政府に、国際社会に知って頂きたい。

中国の本質が白日のもとに曝された今
中国の隠ぺいや捏造を信じる者は誰ひとりいないだろう。


胡錦濤主席、震災救援の最前線を視察

胡錦濤主席、震災救援の最前線を視察 2008.5.18中国通信


中国中央人民ラジオ局記者によると、胡錦濤主席は17日午前中、震災救援の最前線を視察した。中国網(チャイナネット)日本語版が伝えた。

胡錦濤主席は救援活動を行っている兵士たちを見舞い、「一層努力して、疲れを恐れず昼夜を通して作業を行い、生き埋めになった被害者を捜索し続けてほしい」と求めた。


7日目に救出された生き埋め生存者は奇跡というべきもの。
生き埋め被災者の生存は今や絶望視されています。

生存率が一気に低下する72時間を過ぎた後、
ようやく人的救援を受け入れた中国TOPの発言に、
空々しいものを感じます。

一見、あたりの良い紳士である胡主席。
その柔和に見える穏やかな笑みの下に
多数を見殺しにする冷酷さが秘められていることを、
全世界が看破しています。

「チベット人を手厚く保護する様子を」世界に宣伝する狙いがあった政府。
しかし結局のところ、中国共産党 政権維持のためには
チベット人は元より、同族の漢人を見殺しにしました。

また電解アルミニウム工場を視察した胡錦濤は、「救援活動は必ず各町村まで行き届かなければならない。陸路がだめなら水路を利用し、もしどちらもだめな場合は歩いて各町村まで行ってほしい。軍隊と民衆は協力しあい、団結して心を一つにしてこそ、私たちの救援活動はより速く順調に展開できる」と語った。


いえいえ、もっと早期にアメリカの全天候型軍用ヘリを要請すれば、
多くの生命が救出されたものを。