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福田首相、北京五輪開会式出席へ 2008/05/01四国新聞社 福田首相が北京五輪開会式に出席へ。 日本政府高官が前向きな見通しを中国政府に伝えていた。 行かないでください。
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愛国とは何か、中国人の冷静な考察 中国通信2008.5.1 各国で発生した北京オリンピック聖火リレーに対する妨害や CNNキャスターによる暴言など、カルフール不買運動やデモ活動に見られるように
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【北京=峯村健司】北京五輪の聖火リレーへの妨害を防ぐため、 各地の中国大使館側が旅費を負担するなどして、 現地の中国人留学生らを大量動員していたことが関係者の話でわかった。 「人間の壁」による妨
2008/05/01 チベット僧侶実刑に懸念
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白黒つけたのはパンダだけ 胡錦濤主席が帰国

白黒つけたのはパンダだけ 胡錦濤主席が帰国
2008.5.10 17:59 MSN産経ニュース

 国賓として6日から訪日していた中国の胡錦濤国家主席は10日、奈良、大阪を訪問後、大阪空港から帰国した。「暖春の旅」と自ら名付け、日中友好を再三強調した胡主席だが、毒ギョーザ事件など日本国民の対中不信の原因となる諸問題に関しては従来の立場を固持。東シナ海ガス田開発問題などの懸案事項でも進展はみられなかった。具体的成果に乏しいなか、チベット問題で日本側から苦言を呈され、行き先々で激しい抗議を受けるなど、胡主席にとって予想以上に厳しい旅だったようだ。(中国総局 矢板明夫)

 今回、胡主席は10年前に日本を訪れた江沢民主席(当時)と異なり、歴史問題などで説教めいた言葉を封印し、日本の国民感情に配慮した言動に終始した。来日直後、日中友好に貢献した大平正芳元首相らの遺族と会見し、福田康夫首相との首脳会談に臨む前に「パンダの貸与」を発表するなど、日本の対中感情を軟化させようと「友好ムード」を懸命に演出した。

 3月のチベット騒乱以後、胡主席にとって初の外遊となった今回の訪日は、日本との関係を緊密化させることで、国際社会で高まる対中批判を和らげ、孤立しつつある中国外交の突破口を開きたいとの思惑があった。しかし、日本側の反応は胡主席にとって厳しいものだった。

 中国の外交筋は胡主席訪日前、北京五輪開幕式の出席について「皇室が無理でも、首相出席の確約がとれる」と楽観視していたが、7日の共同記者会見で福田首相は「事情が許せば」と明言を避けた。

 毒ギョーザ事件については、食の安全を監督する共同機関の設置で幕引きを狙った中国側に対し、首相は「断じてうやむやにできない」と強い表現で捜査と協力の継続を求めた。チベット問題では、安倍晋三前首相から「人権状況について憂慮している」と苦言を呈され、胡主席が返答に窮した場面もあった。

 胡主席の訪れる先々に厳重な警戒態勢が敷かれていたが、ほとんどの訪問先の周辺で「ノー毒ギョーザ」「チベットに自由を」などを叫ぶ抗議集会があった。

 胡主席は、中田宏・横浜市長に「私への反感の声を聞いたが、日本のすべてだと思わない」と語った。しかし、多くの日本人が今の中国に大きな不満を持っていることと、口先だけで日中友好の未来が開けないことに、今回の訪問で、胡主席は気づいたに違いない。



横浜市長に「私への反感の声を聞いたが、日本のすべてだと思わない」と語った。とのことですが、その件に関して

時事ドットコムより引用

2008/05/09-17:11 チベット対応を暗に批判=胡主席との会談で-横浜市長
 来日中の胡錦濤中国国家主席は9日、横浜市内のホテルで、松沢成文神奈川県知事、中田宏横浜市長と会談した。中田市長は「横浜市には日本最大の中華街があり中国人が約3万人いるが、重要な市民として人権を尊重している」と述べ、同国のチベット問題への対応を暗に批判した。
 会談後の昼食会で、松沢知事は神奈川県が独自の取り組みとして県立高校で日本史を必修化することを紹介。胡主席は「若者が歴史を学ぶことで、両国の発展につなげたい」と応じ、歴史教育の重要性で一致したという。



最初の記事には、胡主席は
歴史問題などで説教めいた言葉を封印し
とありますが、結局横浜にて
歴史を学べ、といってます。

歴史とはどのような?おそらく中国にとって都合のいい解釈をした歴史に合わせろ、ということでしょう。いつもどおりです。

そして、横浜市長も言ってますが
日本国は、中国人に対し、理不尽な扱いはしていません。

日本の国費で留学している生徒は、政治活動禁止されてます。
でも日本は、かなり寛容です。
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胡主席、奈良訪問 日中ゆかりの唐招提寺など


胡主席、奈良訪問 日中ゆかりの唐招提寺など


2008年05月10日13時04分 asahi.com

 来日中の中国の胡錦濤(フー・チンタオ)・国家主席は10日、奈良県を訪れた。中国とゆかりが深い唐招提寺や、世界最古の木造建築の法隆寺などを視察。日中の歴史的なつながりの深さを再確認することで、未来志向の友好を演出した形だ。県警は訪問先の寺の一般拝観を一時制限するなど、警官3千人で厳戒態勢を敷いた。

 同県斑鳩町の法隆寺では、大野玄妙管長や荒井正吾知事が出迎え、金堂や五重塔などについて説明。唐招提寺では、苦難の末に日本に渡って同寺を開き、戒律を伝えた鑑真の座像に拝礼した。胡主席は友好のしるしとして同寺に遣唐使船の模型を贈った。

 長野市で4月下旬にあった北京五輪聖火リレーの混乱後、両寺には、チベット問題を指摘して主席訪問を断るよう求める電話やファクスなどが相次いだ。来県の同時刻ごろ、地元僧侶の有志は奈良市内の寺でチベット犠牲者の追悼法要を営んだ。

 胡主席は午後、大阪府門真市の松下電器産業本社を視察。大阪(伊丹)空港から帰国予定。



 にこやかに握手する大野玄妙管長と胡錦濤主席。写真にも写っています。
慈悲の心も、大切でしょう。でも信仰を弾圧する人を、受け入れる、というのはどうでしょう。容認は、無言の加担です。


ダライ・ラマ法王、中国に「愛国主義教育」中止を要求

ダライ・ラマ法王、中国に「愛国主義教育」中止を要求2008.5.8時事通信

チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の特使として
先に中国政府代表との非公式協議に臨んだロディ・ギャリ氏は8日声明を発表し、
協議の席上、中国当局がチベット各地の寺院や教育現場で行っているとされる
「愛国主義教育」をやめるよう中国側に求めたことを明らかにした。
 同氏はまた、チベット暴動に絡んだ拘束者の釈放を中国側に求めたとした。
双方は協議の継続で合意しており、声明によれば、日取りは近く設定される。


愛国主義教育は、中国共産党を絶対無比の統治者と認めさせるために行われる。
チベットの精神、チベットの文化、チベットの宗教に対するホロコーストです。


聖火チョモランマ登頂隊員31名 うち22名はチベット民族

数日内に登頂スタート チョモランマ聖火登山隊2008.5.7iza

北京五輪聖火の世界最高峰チョモランマ(英語名エベレスト、
標高8848八メートル)登頂を目指す登山隊の報道担当、張志堅氏が7日、
雪の影響で損傷を受けたテントや登山ルートの修復が終わり
「数日以内にいいお知らせができるだろう」と話した。
好天が続けば、近く聖火登山隊が出発する見通し。

 ベースキャンプ近くの取材センターで会見した張氏は、
登山ルートを発表。登山隊は5120メートルのベースキャンプを出発し、
6500メートル、7028メートル、7790メートル、
8300メートルの4カ所のキャンプを経て頂上を目指す。

 登山隊員は31人でうち22人がチベット民族、3人が女性。


チョモランマ登頂により、

「チベットは中国のもの!」と世界にアピールする。

聖火リレー妨害活動から聖火を守るため、

ネパールからの登頂ルートが規制されています。


本来ならば、各国国民の祝福を受けて開催地入りするというのに。


進展なく、再度の対話で合意

■進展なく再度の対話で合意■

中国:ダライ・ラマ特使との非公式協議:進展なし再対話で合意

2008.5.7大紀元

今回の協議は3月チベットで大規模な抗議活動が発生した以来、
中国政府当局側とダライ・ラマ14世側とのはじめての対話となる。
中国共産党政権はこれまで、「ダライ集団はチベットの動乱を起した」と非難してきたが、
ダライ・ラマ本人はその関与を否定し、中国政府当局が人権を侵害したことを批判した。


 中国国内の国営報道機関は現在まで、いわゆるダライ集団に関して攻撃し、
ダライ・ラマとその支持者は中国を分裂する目的で、暴力的な紛糾を引き起こし、
8月に開催される北京五輪を破壊する活動を行っている、と報道してきた。

しかし一方、ダライ・ラマ14世は多くの公の場において、
自分自身は北京五輪の開催を支持していると表明してきたが、
これに関して中国国内の報道機関は一切報道しなかった。


 米国在住でチベット問題に詳しい『北京の春』誌の胡平・編集長はBBCの取材に対して、
今回国際社会の圧力の下で、中国共産党政権がダライ・ラマの特使との間で行われた非公式談話には結果が出ないだろうと述べた。

 胡編集長は、中国共産党政権はもしチベットで真の「高度自治」が実現されれば、
新疆ウイグル地区や内モンゴルを含むその他の少数民族地区だけではなく、
広範囲の漢民族地区にも大きな影響を与え、手本との役割を果たすだろうと危惧する、と指摘した。

同氏は、チベットでチベット人による自治が実現すれば、民衆の選挙により行政長官及び立法機関は設立され、独立した司法機関も設けられる、これはチベット人の望みだけではなく、多くの漢民族の人々の望みでもあるが、しかし現在においては、中国共産党政権はこのような大きな妥協はしないだろうと示した。



国際社会の圧力を受けた対談です。

期待はしてませんでした。


マイケル・ダナム著『中国はいかにチベットを侵略したか』によれば

ニクソン以前のアメリカCIAが、チベットを支援していたとあります。

ところが対中ビジネスに目がくらんだニクソン大統領は

中国の顔色を窺い、チベット支援の打ち切りを命じました。


日本も似たようなものです。

チベット、他少数民族、中共によって人権を侵害される人々を

世界が再び見捨てることがありませんように!


  ◇        ◇       ◇

夏空様より 情報を頂きました

5月5日に、
チベットの情報を、教えてくれる方より、メールがありました。

内容は、チベット特使との会談は、ポーズのみだった為、
3日間の予定を切り上げ、特使は亡命政府に戻ったとの事
でした。

その時点でブログを書いたのですが、情報主から削除依頼が来たので、
削除しました。しかしもうニュースで流れた後なので、
公表しても大丈夫だろうと思い、ここで報告させていただきます。

この分だと、ダライ・ラマ法王との会談など、数年かかりそうです




「パンダ貸与」微笑みの来日だが…胡中国主席

「パンダ貸与」微笑みの来日だが…胡中国主席2008.5.6産経ニュース(iza)


中国の胡錦濤(こきんとう)国家主席(65)が6日、羽田空港着の特別機で来日した。2003年の国家主席就任後、初の来日。中国国家元首としては1998年の江沢民主席(81)以来10年ぶり。

 胡主席は6日夜の福田康夫(ふくだやすお)首相(71)との非公式夕食会で、日本に雄と雌のパンダ計2頭を研究目的で貸与する意向を表明した。

 しかし、この日、東京都内であったチベット支援団体のデモや集会では「チベットのパンダを盗んで、日本の子供をだますな」とのプラカードを掲げる人もいた。

 7日には福田首相と会談し、72年の日中共同声明から4度目となる「日中共同文書」と地球温暖化対策に関する共同声明を発表する。会談に先立ち、天皇皇后両陛下とも会見する。

 胡主席は「今回の訪問を通じ、相互信頼関係を促進して協力を深め、戦略的互恵関係を切り開きたい」などとする談話を発表した。

 胡主席は6日夜、中国の「国父」と慕われる孫文(そんぶん)(1866~1925)が通った東京・日比谷公園内のレストラン「松本楼」での首相主催の非公式夕食会に劉永清夫人(68)と出席した。

               ◇

■エリート街道ひた走る

 来日した胡主席は共産党入党以来、エリート街道を走り、国家主席に昇り詰めた。ソフトな人当たりで「中南海のリベラル派」と呼ばれる一方、チベット問題では、一貫して武力鎮圧を進め、1989年の天安門事件でもいち早く武力鎮圧への支持を表明。言動は慎重で本心は推し量りがたく、「したたかな党人」と評されている。
 水力発電の専門家を目指し、北京の名門校・清華大の水利工程学科に16歳で入学し、在学時に入党。82年に最年少の40歳で中央委員候補、85年に中央委員と、スピード出世をとげた。

 88年には独立運動で騒乱が続くチベット自治区に初の文人出身の書記として赴任。89年3月にチベット・ラサに戒厳令を布告し、分離・独立運動を徹底的に武力で鎮圧し、党指導部の高い評価を得た。

 92年には49歳という異例の若さで政治局常務委入り。2002年11月に総書記となり、03年3月には国家主席に選出された。

 夫人の劉氏は清華大の同級生で、1971年に結婚。劉夫人は水力発電やインフラ建設の分野の高級エンジニアとして仕事をしていたが、胡主席が生活環境の厳しい甘粛省へ赴任することが決まると、北京での仕事をなげうって同行したという。胡氏の外遊に同行することも多い。

水力発電の専門家を目指し、北京の名門校・清華大の水利工程学科に16歳で入学し、在学時に入党。82年に最年少の40歳で中央委員候補、85年に中央委員と、スピード出世をとげた。

  92年には49歳という異例の若さで政治局常務委入り。2002年11月に総書記となり、03年3月には国家主席に選出された。


福田首相、北京五輪開会式出席へ

福田首相、北京五輪開会式出席へ
2008/05/01四国新聞社

福田首相が北京五輪開会式に出席へ。

日本政府高官が前向きな見通しを中国政府に伝えていた。



行かないでください。

沢山のチベット支援者の切なる要請を振り切って

福田首相は五輪に出席します。

関連記事ー小泉元首相は五輪に招待されず

完全に政治利用しています。


愛国とは何か、中国人の冷静な考察

愛国とは何か、中国人の冷静な考察 中国通信2008.5.1

各国で発生した北京オリンピック聖火リレーに対する妨害や
CNNキャスターによる暴言など、カルフール不買運動やデモ活動に見られるように
中国ではいわゆる「愛国運動」が激化している。
このブログではなぜ世界的に反中国の動きがあるのか、
愛国心とは何かと言うものを考察したものだが、ブログを見たユーザーからは
「おまえは中国人ではない」「売国奴め」などの罵りのコメントが殺到していた。
以下はその話題のブログより。

      ◇           ◇            ◇

 最近、マイクロソフトのメッセンジャーを使って、愛国心を表現する動きが始まっている。
メッセンジャーで自分の名前の後に、「ハート」と「china」を付け足して
愛国を表現するというものだ。統計によると、この動きはすでに200万人以上に広がっており、
その数は増え続けているという。

 この愛国表現は、国際的なチベット独立運動とオリンピック妨害行為に対して生まれたものであり、
カルフール不買運動に見られるように、愛国心あふれる人々による行動は過熱している感も否めない。
カルフール不買運動は波紋を広げているが、外交部の姜瑜報道官は「不買運動は中国人民の意見と感情が反映された行為であり、その発生には当然原因がある。
フランスはなぜこのようなことになったのか深く考え、反省するべきである」と発言した。

 しかし、私は中国人民は法に基づいて、
合理的な方法をもってフランスに訴えていくべきだと信じている。

確かにフランスは反省するべきであるが、中国人民は反省する必要がないというのか。
なぜあれほど多くのフランス人がダライ・ラマを支持しているのか、
なぜ3000人もの警察官を動員しても五輪聖火を守ることができなかったのか、
なぜ西側の高等教育を受けた人々がダライ・ラマを支持するのかを考えるべきではないだろうか。

 オリンピック関連のPRにおいて、
またしても中国は西側メディアに対して無知をさらけ出してしまった。
最近の西側メディアに見られる態度は、中国に対する積年の怒りが爆発したものであり、
新型肺炎SARS隠蔽問題に代表されるように、中国政府は西側メディアの信頼を得ていない。
SARS発生当時、政府は北京での発生はないと発表していた。
しかし、結局はごまかしきれなくなり、衛生部の部長に責任を転嫁し、首を切ったのだ。

 また、中国の怒りの矛先はCNNにも向けられている。
確かにCNN発言は許容できるものではないが、過去50年間に中国で発生した
「反右派」や「文化大革命」などの大事件に関して、中国政府は謝罪や反省の意を表したことは一切ない。時間が経てば忘れるだろうというやり方は、西側からは強盗や暴徒と同様と見られるのである。

 中国が民主的で自由公正の国になれば、何もしなくても自然と尊敬を集めることができるだろう。
理由もなく我々を目の敵とする人などいないのだから。


中国の論理はまず、「常に我々が正しい」から始まる。

管理人はかつて中国絶対支持の人物と話してみたことがあります。

チベットならびに少数民族の問題や文化大革命について

中国支持者は「統治の一手段である」と強く中国を弁護した。


正義はどんなときも中国政府にあるという姿勢です。

虐殺も弾圧も拷問も、統治の一手段として正当化されます。

チベット侵略は解放と変換され、中国憲法に保証された自治を求め

中国が世界に約束した人権尊重の履行を求める声が

いつの間にか「国家分断を謀るテロリスト」にすり替えられた。

アメリカの9.11の直後から、中国は世界を震撼させたこのテロ事件を

少数民族弾圧の口実に利用してきた。


しかし…世界を騙し覆すことはできません。

真実が隠されてきた日本も例外ではありません。

長野4.26により、チベットの受難と全体主義の脅威を

私達は現実感を伴って強く、そして改めて認識しました。


                   FREE TIBET








「聖火応援隊」やっぱり中国当局が動員2008年04月29日asahi

【北京=峯村健司】北京五輪の聖火リレーへの妨害を防ぐため、
各地の中国大使館側が旅費を負担するなどして、
現地の中国人留学生らを大量動員していたことが関係者の話でわかった。
「人間の壁」による妨害対策を指示するなど、対処マニュアルも作成。
各地で赤い中国国旗を振っていた「聖火応援隊」は、やはり当局主導だった。

 長野市を走った26日の聖火リレーでは、約5千人の中国人留学生らが日本各地から集まった。
東京から参加した複数の留学生によると、前日から夜行バスで向かい、
1人2千円の交通費を負担したが、残りの費用は、すべて大使館側が負担してくれたという。

 配られたマニュアルでは、

(1)聖火が引き継がれる地点にそれぞれ20人ずつ集まって「人間の壁」をつくり妨害者の進入を防ぐ
(2)自分たち以外の大人数の団体を見つけたら責任者に報告する
(3)不審な物を発見したらすぐに新聞紙や服で包んで排除する、などと書かれている。

 さらに「体を張って妨害を食い止めてもいいが暴力を振るってはいけない」
「大声を出してもいいが、相手を侮辱するような言葉は使わない」など、
法律やルールを守るよう呼びかけ、現場でも注意されたという。
中国のイメージが損なわれないよう配慮していることがうかがえる。

 関係者によると、パリやロンドンで聖火妨害が相次いだため、
各大使館が中国人留学生や華僑を動員し、聖火を防衛することを決めたという。
オーストラリアのキャンベラでは1万人以上が、アルゼンチンのブエノスアイレスでも
数千人の留学生らが動員された。
リレーが通過しなかったカナダやニュージーランドなど15カ所でも、
現地中国人による大規模な「北京五輪支持集会」が開かれている。

 24日にあった中国外務省の定例会見で、
「中国大使館が費用を負担して現地の中国人を動員しているのか」という記者からの質問に対し、
姜瑜副報道局長は「そのような質問をして、どんな意味があるのか」と明言を避けた。



某在日中国人留学生はこの動員に応じたくないと考え、別行動をする旨伝えたところ
数日後に長野までの「解約不可チケット」が大使館から送付されてきた。
誰が長野に行き、誰が行かなかったのか、大使館が把握できるようになっていた。

言論・表現の自由がない中国国民が、
例え海外にその身を置こうとも、反体制の言動をとればどうなるか。
自分の身はもとより、中国にいる家族が危険に曝される。

中国人民には選択の余地がありません。

人民をここまで拘束してしまう体制が
人民を幸福にできるはずはありません。


チベット僧侶実刑に懸念

チベット僧侶実刑に懸念2008.5.1産経新聞

 ペリーノ米大統領報道官は30日、記者団に、中国チベット自治区ラサの裁判所が、暴動にかかわったとされる僧侶ら30人に実刑判決を言い渡したことに懸念を表明した。

 報道官は「法を破ってもいいとは思わないが、表現や集会の自由はあるはずだ」と述べ、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世側と実りある対話を行うよう中国政府に促した(共同)


関連記事― 「米大統領、五輪開会式欠席の可能性」と報道官